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文献解説 (1)『共産党宣言 付・共産主義者同盟への告示』 (2) 『賃労働と資本』『賃銀・価格・利潤』を読む (3)フランス三部作から (4) 『空想から科学への社会主義の発展』について (5)『家族・私有財産・国家の起源』 (付) 「アジア的国家」論から見た日本史概説 要約版 |
革労協は、学習指定文献=必読文献を定め、「通信」で提示していた。(その「通信」が見つかれば、掲載したい)
それが、次の五冊である。
(1)『共産党宣言 付・共産主義者同盟への告示』
(2)『賃労働と資本』『賃銀・価格・利潤』のうち一つ
(3)『フランスにおける階級闘争』『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』『フランスの内乱』のうち一つ
(4)『空想から科学への社会主義の発展』
(5)『家族・私有財産・国家の起源』
80年代当時、南部社思研では、この指定文献を順次、滝口弘人講義として取りあげようと計画していた。
(1)については組織論の観点から、(2)についてはボナパルティズム論・コンミューン論の観点から、すでに多く言及されていた。また(5)についてはまさに当時の課題と密接な領域であり、言及されることも多かった。
それで、基礎文献ではあるが、触れられることの少なかった、(2)(4)を学習会としては先に取り上げることにしたのである。
それが、『著作集B』に収録されている
『空想から科学への社会主義の発展』について
『賃労働と資本』『賃金・価格および利潤』を読む
の二つである
マルクスの著作の直接的な解説よりも、それに取り組むにあたっての問題意識がにじむ論述になっている。
それに続いて南部社思研で企画したのが「日本史」である。当時の共通の問題意識として、既成の日本史ではない「独自の」、階級闘争史として掴まるべき日本の歴史への関心が強まっていた。日本史についての講義を受けて、我々にとっての標準的なテキストづくりも考えていた。――これには当時、東京北部で行われていた連続学習会も参考にするつもりだった。
さしあたって、この3作を公開し、さらに今後、順次、(1)(3)(5)についても、滝口著作からの抜粋・編集として提示するつもりでいる。